南大東島ホームページ

最終更新日 平成19年4月12日

 

 

■南大東島の自然

「島の紹介」のページでも説明しているが大東諸島は隆起環礁の島々である。島の成因が特異で、日本列島の弧状群からはずれた洋島でしかも沖縄本島からも約360キロ隔てた孤島である為、植物地学上からも大変興味のある島とされている。
 

■気候

本島は、亜熱帯海洋性気候で冬でも植物の落葉は少なく割合に温暖で、夏季には海風によって炎暑も和らげられている。冬季は北東季節風・夏季は南東季節風が吹き、気候は完全に区別される。年間降水量は1,700ミリ内外で、沖縄本島や宮古島より少ない。夏から秋にかけては台風シーズンで、ラジオ・テレビの天気予報に一喜一憂。台風が少ないと高温な天気が続き干ばつとなる。
 

■気候DATA

年平均気温:22.9℃
年平均水量:1,700ミリ前後
 

大池のオヒルギ群落
群生地:南大東村字北(大池北側沿岸)
 

 南大東の北部にある「大池」の北端周辺にある湿地帯には、数千本のオヒルギが群生している。オヒルギは本来泥土質の海岸に生育する樹林(マングローブ)を成す構成種であり、オヒルギがこのように内陸部に分布する事は、この島の珊瑚礁の発達と地盤の変動の経過を示すものと考えられ内陸封鎖型のオヒルギとして特異な生態を現したものとして学術上価値が高い。

「国指定天然記念物」官報告示:昭和50年3月18日文部省告示第29号
 

東海岸植物群落
群生地:南大東村字旧東436番地

大東島東海岸の通称「海軍棒」と呼ばれる岩礁地を含む一帯にあり、この地域にはミズガンピを主としたオオソナレムグラ・ボロジノニシキソウ・アツバクコ・ウスジロイソマツ等の混生した群落が見られる。その中でもボロジノニシキソウの群落は南北大東以外にマリアナ諸島・オーストラリア等の極限られた地域でしか見ることのできない、学術上貴重な群落である。

「国指定天然記念物」官報告示:昭和50年3月18日文部省告示第29号
 

ダイトウオオコウモリ

生息地:島内各所

翼手目オオコウモリ科の大東諸島だけに生息する固有亜種で学術上貴重な存在。翼を広げると80cm以上にもなる大型種である。首のまわりの体毛が美しい白色や金色である点が大きな特徴。コウモリの不気味なイメージと違ってよく見ると可愛らしい顔をしており、林の中に住みながらガジュマルなどの実や若葉を食べる点も、洞窟に住んで昆虫を食べる小型のコウモリと違っている。

「国指定天然記念物」官報告示:昭和48年6月2日文部省告示第102号
琉球松
大正6年に東洋製糖株式会社は、島民の生活と生産の向上という面から防風林の必要性を重視するとともに本格的に植林計画を立てて生育に着手し、大正10年〜15年にかけてリュウキュウマツ等を主体に、年次計画で植林を実施した。
ダイトウビロウ
高さ20Mにも及ぶヤシ科の高木。(ダイトウビロウは村木です)
 

南大東村役場
沖縄県島尻郡南大東村字南144番地−1
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