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大東糖業(株)
南大東事業所
会社概要
大東糖業株式会社は、1950年(昭和25年)に設立された製糖会社で、本社を那覇市に、生産工場を南大東村(南大東島)に置いています。
島の基幹産業であるサトウキビ農業と連携し、原料糖(粗糖)の製造を通じて、日本の甘味資源の安定供給を担っています。
南大東島と糖業の歩み
南大東島では1900年(明治33年)の開拓以来、サトウキビ栽培が島の主要産業として発展してきました。
戦前より製糖業が行われていましたが、太平洋戦争により島の製糖施設は壊滅的な被害を受けます。戦後、沖縄の糖業復興の拠点として南大東島が選ばれ、1950年に大東糖業株式会社が設立されました。
翌1951年には黒糖生産を開始、1952年には分蜜糖の製造にも着手し、戦後沖縄糖業復興の先駆けとなりました。
その後、島内輸送を支えたシュガートレイン(製糖専用鉄道)の運用、サトウキビ収穫の機械化を進めるケーンハーベスターの日本導入の先駆的取り組み、さらには製糖工程における工場設備の自動化・省力化の推進など、時代に先駆けた技術導入を進めてきました。
これらの取り組みを通じ、大東糖業は南大東島の基幹産業を支えるとともに、日本の製糖業界の近代化・効率化を牽引する役割を果たしてきました。

